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【乳癌発覚】乳癌検診を受ける最適な時期は?

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乳がん検診時期

私の乳がんが発覚したきっかけは、市の乳がん検診です。一年半ぶりに受けた検診で癌が見つかりました。
マンモグラフィーで怪しい石灰化を発見したことが、乳癌発覚につながりました。

私は2年に1回のペースでがん検診を受けていたのですが、私の周りではマンモグラフィーや触診に抵抗感があり、受けていない人は多々しました。
マンモグラフィーや触診は痛い?とよく聞かれたものです。

ここでは乳がん検診を受ける最適な時期や、今回乳癌検診を受けようと思ったきっかけをお話しします。

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乳癌検査を受けたきっかけは「北斗晶さん」

私はほぼ毎年がん検診を受けていました。毎年受けると何かしらのがん検診に引っかかっていたから。

実は乳がん検診も5~6年前にマンモグラフィーで白い影が発見され、大病院でエコー検査を受けていたことがあったのです。

エコー(超音波)検査の結果は「何も映らなかった」ので陰性。その時は何だったのだろう?という気持ちと、安堵した気持ちが入り混じっていました。
2年前は胃がん検査で良性ポリープを発見しました。慢性胃炎と診断されました。
だからがん検診は自分の体を知る上でもちゃんと行っておかなければ!と思っていました。

でも今回発見されたがん検診は「急いでいかなくちゃ!」と思えたのです。

この時期に北斗晶さんの乳がんが発覚してニュースになっていました。
北斗さんは「がん検診に絶対行って」と訴えられていました。

私は何だか他人事のように思えませんでした。同時に何ともいえない予感があり、早く検診受けなくちゃ!と焦る気持ちがありました。

そして前から妙に左胸が気になっていました。
普段から湯船につかっていると無意識で妙に左胸だけ気になるのです。たまにツンという鈍く押されているような感覚がありました。でも痛みはなく【ちょっと気になる程度】でした。

イヤな予感というのは得てして当たっているものです。今から考えるとご先祖様が教えてくれていたのかな?

急かされるように私は近所の病院で、乳がん、胃がん、大腸がん、肺がんの検診を受けました。
その時のがん検診がきっかけで乳癌が発覚しました。

私のがんが見つかったのは、北斗晶さんのおかげといっても過言はありません。
実際私が受けた時期は北斗さんのニュース後だったので乳癌検診を受ける人で病院がごった返していました。検査結果が出るのも1か月後で、検査機関がパニック状態だったそうです。

私が受けたのは誕生日月の11月。誕生日が済んだら検診に行こうと予約を取りました。
きっかけがないなと感じるのならば、毎年誕生日月に受診しようと決めてしまうことをおすすめします。
  

乳癌検診を受ける時期はいつがいい?

市区町村の乳癌検診は2年に1回、対象年齢は40歳以上となっています。

しかし、過去に近親者が乳がんを患ったことがあるといった場合は、40歳未満でも早くから検診を受けた方がよいでしょう。

私は、1年の1度の胃がん検診や肺がん検診のついでにマンモグラフィ検査を受けていました。
若い人の場合、マンモグラフィで白く映りがちで精密検査に進むこともあるので良し悪しなのですが・・・。

ただ、乳がんの罹患年齢が年々下がってきており、最近では小林麻央さんも30代前半にも関わらず乳がんになってしまったニュースを耳にすると、30代でも乳がん検診は受けておくことが大事だと思っています。

検査を受けるタイミングは、生理後のほうが乳房の張りがあまりなく、マンモグラフィーや超音波検査でわかりやすいので、生理後の方がおすすめです。

私がマンモグラフィー検査を受けた時の検査技師の方も生理後のほうが挟まれたとき痛みの度合いが違うとおっしゃっていました。
月経が始まって1週間から10日後の乳腺の張りが少ない時期に受診するのがベストです。

人間ドックなどの任意型検診の場合は、受けられる検査は様々で検査項目も自由に設定できます。
ただし公的な検診に比べると高額になってしまうのがネックです。個人検診の場合、乳腺外科がある病院で受けるとよいでしょう。

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気になったらいますぐ受診しよう!

乳癌は40代後半が最も罹りやすいと言われています。私は40代前半と平均罹患年齢より若く罹ってしまいました。

「自分だけは乳がんにならないだろう」と誰でも思いますが、乳がんは12人に1人かかる病気です。誰でも罹る可能性は十分あります。

私も「まさか私が?!」と思いました。閉経前だし2人子どもを産んでいるし、乳がんにかかりやすい人の条件には当てはまらなかったから・・・。

でも乳癌になった私だから言えることは、

「気になったら受診しよう」

ということ。

私のようにがんに罹った芸能人のニュースがきっかけでもいいし、身内や親しい人が乳癌で亡くなってしまったから・・など理由は何でもいいと思います。

私の職場では私の乳癌がきっかけで、社員対象に健康診断が実施され、パートさんはビビって市のがん検診を受けに行き、社長夫妻は人間ドックを受けに行きました。
みんなががんについて考えるきっかけになったことが私の唯一の救いですねー。

要精密検査となってしまっても、実際の悪性のしこりがあると診断された人の割合は検査を受けた全体の0.3%と言われています。
がんと診断された人はこんなにも少ないのです。

もしがんと診断されてしまっても私のように早期発見して早めに処置をすれば無治療で済むことができます。
ちょっとでも自分の胸が気になったら乳癌検診を受けましょう。
  

まとめ

「乳癌検診は誕生日月に受ける」と決めてカレンダーや手帳に書き込んでしまいましょう。そして気になったら必ず受診!イヤなこと怖いことを先延ばしするのはやめましょう。

気になることは早めに処理することを心掛ければ、人生も上手く回っていきますよ。

  

>>「【乳癌発覚】乳癌検診の視触診では陰性だった」 へ続く

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