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【乳がん入院2日目】いよいよ乳癌全摘&再建手術当日

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乳癌 手術

乳がん告知から1か月半、手術の日まですごく悩んですごく泣いて家族にもいっぱい心配させたけれど、いよいよ手術です!

私が受ける手術は、乳房全摘出と乳房再建の同時手術。約3時間の手術です。
「乳房全摘再建同時手術」という手術法で、皮膚・乳輪・乳頭を残したままインプラントを入れます。
今回は手術当日にすることや手術台に乗るまでの様子を報告します。

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乳房全摘再建同時手術とは?

私の受ける乳癌の手術方法は、

病名:(左)乳癌 手術法:皮下乳腺全摘術(再建あり)
再建方法:エキスパンダー・インプラント
センチネルリンパ節生検(場合により腋窩廓清術)、腋窩リンパ流マッピング

というものです。入院する前に手術の同意書が渡されサインをします。

皮下乳腺全摘術同時再建手術

皮下乳腺全摘術同時再建手術は、乳輪にそって切開し、皮膚や乳輪・乳頭を残したまま、乳皮膚の下の乳腺がある部分を取り除きます。
こうした皮膚や乳頭を残せる手術は早期のがんであるケースが多いです。

皮下乳腺全摘術同時再建手術

皮下乳腺全摘術は大胸筋は残せます。
再建手術は大胸筋の下にインプラントを入れ込みます。

手術前の時点で非浸潤癌でリンパ節に転移はなしという診断でしたが、切開した時に浸潤した癌が見つかったり、センチネル生検でリンパ節に転移が見つかることもあります。
手術内容次第では腋窩リンパ節廓清やエキスパンダーといって、バストの中に風船のようなものを入れて皮膚を伸ばしてからインプラントを入れ込む手術に変更になる場合もあるということも言われました。

センチネルリンパ生検

センチネルリンパ節とは、乳癌のがん細胞が一番はじめに流れ着くとされるリンパ節で、センチネル=見張りの意味があります。
センチネルリンパ生検とは、腋の下あたりリンパ管に癌細胞が初めに辿りつく場所で転移があるかどうかを調べる手術です。

センチネルリンパ節に転移が認められない場合、リンパ節への転移している可能性はかなり低いため(0~5%以下)腋窩リンパ節廓清は省略されます。

私は非浸潤癌なのですが、念のためセンチネルをやっておきましょうという感じでした。

腋窩リンパ流マッピング

腋窩リンパ流マッピングは臨床研究なので、患者がやるかどうかを決めます。病院によってやるやらないがあると思われます。

腋窩リンパ流マッピングとは、手術中に腕に青色の色素を注入し、腋窩リンパ節廓清時に腕からのリンパ液の流れを確認するというものです。
腕にあるリンパ管が分かるようにするためだそうです。

乳癌手術前にすることは?

乳がん手術当日の流れはこのようになっています。

手術当日
手術前 手術後
説明診察 入室前の手術着に着替えトイレを済ませる。
手術室までご家族と一緒に行きます。
ご家族の方は終わるまで手術室前ロビーでお待ちください。
手術後、主治医より説明(家族)
検査治療 指示によりセンチネル検査マッピング検査 酸素マスク3時間後鼻から酸素吸入します。
薬点滴処置 手術中より点滴が開始します。
痛み吐き気時は薬を使用します。

血栓予防のため持続的に機械で足のマッサージを行います。

手術部位は圧迫固定しています。胸に管が入ることがあります。

食事 禁食。
水分は12時まで飲めます。
帰室後3時間後より飲水可。
排泄・清潔 朝洗面可。
歯磨きはしっかりしましょう。
尿の管が入っています。
トイレに行く必要はありません。
活動 翌日までベッド上で過ごします。
寝返りはできます。
手足は動かしましょう。

朝7時半ころ、核医学検査室でマッピング検査の前準備で指と指の間と胸に注射をしました←かなり痛い!

そして核医学検査を実施。
体内に投与した医薬品が臓器や体内組織に集まる様子を画像化する検査です。

MRIの小型版みたいな機械で、仰向けになった状態でかまくらのような機械の中に体ごと通されて、板が目の前スレスレの所まで近づいてきます。
閉所恐怖症や縄張り意識が強い人にはツライ検査かも・・・。撮影時間は30分ほどです。

手術当日は禁食。1500ml分の水分を昼12時までに飲みきります。
手術当日は緊張しているので食事がなくても結構乗り切れます。ただ水分を大量に飲むのは人によってはつらいかもしれません。

手術時の服装は、上半身は手術着で下半身はパジャマです。
ピアスやネックレスなどの貴金属は外し、髪は横にひとつにまとめます。

いよいよ手術台へ!

こんな緊張する日なのに前日手術順番が2番目から3番目に変更に。こんなこともあるのですねー。
家族に来てもらう時間も二転三転。13時に父と母が到着しました。一人で悶々としているより家族がいてくれると気が紛れます。

休憩室でおしゃべりして待っていたら、予定より早く手術が14時開始に。心の準備がないままに歩いて手術室に向かいました。

手術って家族の人がいないと始められないんですよー。
手術中に緊急事態が起こったら家族に判断が委ねられるので、手術中ずっと待合室で待っていないといけないんです。長時間ずっと。

手術室に歩いて向かい、いよいよ手術室に。
待合室にはかなりの数の家族の方々が。

別れ際家族と握手をしていよいよ手術室に。
その中はまるで灰色一色でかなり冷え込んでいて要塞のよう。
手術台はベッドというよりまるで「板」。まさにまな板の鯉状態。

乳癌 手術 手術台

私の周りに10人ほどの医師や看護師さんが取り囲みいよいよ手術。
手際よく作業が勧められ、酸素マスクを装着、全身麻酔のガスが酸素マスクから噴射されていくと同時に、徐々に頭が重く落ちていくのがわかります。そしてあっという間に睡眠状態に。

目覚めた時にはもう癌は取り除かれていて再建した胸がついている状態になっているはず。
もう先生たちに全てをお願いするしかありませんでした。

まとめ

手術をする前は、手術がとにかく怖い、胸がなくなるんだ・・・等々不安な気持ちでいっぱい。
でも手術は正直寝ている間に終わります。

手術は3時間ほど。手術は先生にお任せをして、手術後、癌は取り除かれているんだという良いイメージを持って手術にのぞみましょう。
手術を受ける前は誰だって不安だし怖いものです。あなただけではありません。

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